こんにちは!グローバルリーダー営業担当です。
あっという間に2024年も1カ月が過ぎようとしていますね。時の流れの速さに毎年驚きます!
さて、いよいよ選考活動が本格スタートとなる企業も多いかと思いますが、採用担当者の皆様は多くの学生と面接や面談を実施する中で、
「その回答を聞きたいわけじゃないんだよな…」
「質問の意図を勘違いしているな…」
と、感じたことはありませんか?
これは留学生だけではなく、日本人学生にも感じることかもしれません。
ですが、留学生の場合は、特にこの【企業が聞きたいポイント】と【留学生が伝えたいポイント】にズレが生じることが良くあります。
その理由は、やはり母国と日本の価値観の違いにあるのではないでしょうか。
日本以外の国では、「スキル採用」を実施している企業が多く、選考で伝えるべきことは「何ができるか?」です。(大学で学んだこと、資格、インターンでの実務経験の内容など、採用するポジションで入社後活躍できるかどうかを確認するため)
しかし日本の場合は「ポテンシャル採用」となりますので、人柄を伝える為には「何が(WHAT)」よりも「なぜ(WHY)」を中心に話す必要があります。 そういった採用の価値観の違いを理解できないと、どうしても回答がズレてしまうケースが多くなります。もし、今後留学生が選考に参加した際には、根気強く深掘りの質問をしていただけると、学生の「人柄」の部分が少しでも見えてくるかと思います。
(「スキルや結果だけ」をアピールしている学生に対して)
・なぜ、そのスキルをつけたいと考えたのですか?
→そう考えたきっかけは何でしたか?
・そのスキルを使い、どんな課題・人に貢献したいですか?
→そう考えた理由やきっかけは何ですか?
・その結果を出すために、あなたはどのような工夫しましたか?
・その結果に至るまでの経験の中で、楽しかったことと辛かったことはなんですか?
留学生の就職サポートを長年行っている弊社からの
勝手なお願いになりますが、
今後留学生が選考へ参加した際には、
上記のような背景を少しだけ考慮して頂けると幸いでございます。
その他、留学生を採用する際に気を付けるべきポイントが聞きたい!などございましたら、お気軽に弊社へお問い合わせくださいませ。